トルコのカルボナーラ?適当に茹でても美味しい焼きチーズスパゲッティ
スパゲッティは少し芯の残ったアルデンテで茹でるのが基本と教わり、お皿に盛るときももたつかないよう気を遣う人が多いと思いますが、やわらかく茹でるのがトルコ風。小麦が豊富にとれるトルコでは、食感よりも粉の香りを楽しむことを好む人が多いからでは?と母分析。以前、紹介したサルチャペンネもしっかり茹でた方が不思議と美味しく感じます。茹で時間を厳守することに疲れた人は、ぜひ適当に茹でても美味しいトルコのレシピで安心してください。ストレスフリーで幸せになれます。
この焼きチーズスパゲッティはフェタチーズ(トルコ語では白いチーズを意味する「ベヤズペイニール」)の酸味と塩気がとっても引き立ちます。ボリューム満点なので夕飯向きかな。
材料(2人前)
- スパゲッティ・・・・・・・・100g
- 白チーズ(フェタチーズ)・・・・・・・・50g
- バター・・・・・・・・大さじ1.5
- 胡椒・・・・・・・・少々
ソース
- 牛乳・・・・・・・・75ml
- 卵・・・・・・・・2個
- ピザ用チーズ・・・・・・・・1/4カップ
作り方
- 鍋にたっぷりの熱湯を沸かし、塩少々(分量外)を加えてスパゲッティをやわらかめにゆでて水気をきり、冷水にさらす。白チーズは細かくちぎっておく
- フライパンを熱してバターを溶かし、1のスパゲッティとあえる
- ソースの材料を混ぜ合わせる
- 2のスパゲッティに3のソースを半量、白チーズを半量加えて火を止め、混ぜる
- 耐熱容器に入れて、残りのソースをまんべんなくかけ、残りの白チーズを散らして胡椒をかける(写真は胡椒をかける前)
- 200℃に予熱したオーブンで、おいしそうな焼き色がつくまで焼いて出来上がり!
白チーズ(フェタチーズ)はギリシャ産のものなど大きめのスーパーに置いていると思います。オリーブオイル漬けで売られているものも多いのですが、塩水漬けのものを探してみてください。