さっぱりピクルスが決め手!大人のポテトサラダ
ちょっとしたおもてなしにぴったりの、Pembe Soslu Patates Salatası (ペンベ・ソスル・パタテス・サラタス)。「ピンクソースのポテトサラダ」の意味だそうです。ケーキのようにかわいい見た目で、普段の料理はもちろん、ホームパーティでも大活躍。
私は昔から日本のポテトサラダも大好きですが、渇望して食べるわりに3口で飽きるんですよね。美味しいけど、マヨネーズをたくさん使うから、こってり&甘くなりすぎるのかな。
トルコのポテトサラダはソースがヨーグルトベースなので、とてもさっぱりしていて、ばくばくいけます。ソース以外の塩気はピクルスのみというのもポイント!見た目が明太もんじゃですが、すべてソースなわけではなく、へりに乗っています。一度食べたら、いつものポテトサラダには戻れないかも!
材料(4人分)
- じゃがいも・・・・・・・・6個
- イタリアンパセリ・・・・・・・・4、5本
- キュウリのピクルス・・・・・・・・お椀に1杯(なかなか見つからないかもしれませんが、ベストは砂糖不使用の甘くないトルコのピクルスです。せいぜい3センチのミニサイズが特徴。なければ、キュウリを細かく切って塩もみでもいいかも。トルコピクルスの漬け方をいずれ探し出します(母抱負)
- 細ネギ(万能ネギ)・・・・・・・・5本
- レモン・・・・・・・・1個
- オリーブオイル・・・・・・・・1/4カップ
- ミント・・・・・・・・お好みで適量
- 粉パプリカ・・・・・・・・お好みで適量
(ソース用)
- ヨーグルト・・・・・・・・1カップ
- マヨネーズ・・・・・・・・大さじ2
- ケチャップ・・・・・・・・大さじ2
- 塩・・・・・・・・ひとつまみ
- こしょう・・・・・・・・ひとつまみ
作り方
- じゃがいもを洗って、皮つきのままゆでる。圧力鍋の場合は、カップ1の水を入れて、鍋に入る大きさのざるにじゃがいもをのせて強火にかける。沸騰したら、弱火にして5分。火を止めて、レバーが下がるまで蒸す。普通鍋なら柔らかくなるまで(目安15分)。
- ゆであがったじゃがいもの皮をむいてボウルに入れ、マッシャーやフォークでつぶす
- ピクルスを細かく(薄く)切る。量はこんな感じ。微妙なサイズ表現。手は私の親友です(笑)
- 細ネギを小口切りにして、パセリも同じくらいの大きさに刻む
- ボウルにピクルス、細ネギ、パセリ、オリーブオイルをいれて混ぜる
- レモンをボウルにしぼる。トルコ料理に欠かせないレモン汁。母研究の結果、こんな感じにフォークを刺して、ぐるっと回すのが一番よく搾れるらしい
- ソースの材料を別の容器で混ぜる
- ケーキの型にボウルの中身(ポテトサラダ)を移す(型がなければ、深めの皿など好きな形のものを)。クッキングシートをへりに入れておくと、あとで簡単にひっくり返せます(なくてもOK)。ヘラで表面をペチペチ叩いて平らにする
- お皿の上にひっくり返す
- ソースを乗せるためにへりをつくる
-
ソースを流し込む
- お好みですり潰したミント(周りにちょこんと乗せてるの↓)と粉パプリカを飾り付けて完成!ふちをプチトマトで囲んでもかわいい 。ポテトサラダにミントを使うなんて日本にない発想!このひと手間でさらに美味しくなります。
4人分といってもかなり楽しめる分量ができます。ちょうど友人と兄夫婦がきていたので、6人で3時のおやつにペロッと平らげてしまいました。ソースの酸味が好みで、すぐまた作りたくなるー!